top of page
多肉植物
IMG_6051_edited.png

​SAISEI CO.,LTD.

​ー会社概要ー

再生資源を利用した環境にやさしい製品作りを目指しています。

【会 社 名】 株式会社 彩生
【代表取締役】 髙橋 健一
【本社 住所】 札幌市西区発寒12条11丁目20号
【創   立】 2014年10月 1日
【資 本 金】 1000万円
【主 事 業】 再生資源を利用した
        食品搬送用の梱包材企画・販売          
        段ボールベッドの企画・販売

IMG_1587.jpg

株式会社 彩生
代表取締役   高 橋 健 一

関連死ゼロに向けて

〜コロナウィルスも不活化・安心安全で完全個室化を実現したスーパーエコキャビン・ナノキャビン〜

 

 体育館などの避難所は床が固く、ダンボールや毛布をひいた程度では体が痛くて寝ることが出来ません。さらに冬になると、床の温度が体に直接伝わるため底冷えしてしまいます。睡眠不足による体調不良や、災害から起こる緊張がとれずストレスが溜まる一方となります。また、高齢者においては、睡眠不足に起因するうつ病や認知症になるリスクが高くなります。眠るためには避難所をできる限り暗くするのが望ましいですが、大勢の方の安全のため、真っ暗にはできません。「夜は出来るだけ静かにしよう」と避難所の皆さんが思っていても、大勢の人がいると、寝言や歯ぎしり、いびきや咳払い、寝返りの音がどうしても気になります。

 

 北海道の厳寒に中、果たして従来のダンボールベッドで、本当の寒さ対策、防音対策、粉塵対策はできるのでしょうか?

 

 避難所の体育館では、少しの音でも響き眠ることが出来ない人、家族同様に飼っているペットが避難所に入れないからという理由で、車中泊をする人も出てきます。このような状況から、関連死と繋がるエコノミークラス症候群が発症します。震災における関連死の割合は熊本震災では、208人、東日本大震災3701人、阪神・淡路大震災919人など多くの犠牲者が出ています。関連死の中には「災害から助かった命を、社会的な対応の不備や誤りのよって失ったのではないか?果たして人災ではなかったと言えるのか?」との疑念が常につきまとうものもあります。

 関連死の約90%が高齢者です。普段から運動をあまりされていない高齢者は、避難所生活では睡眠不足により、さらに運動不足になりがちです。従来の段ボールベッドよりも快眠出来るスーパーエコキャビン・ナノキャビンを導入することにより、今までより関連死の数は飛躍的に減らすことが出来ると考えています。

 

 避難所におけるペットの問題は、ペットと一緒にいられる空間がないことです。避難所では動物の受け入れはしていません。ペットと一緒に過ごしたい人は車中泊をしてしまうため、そこからもエコノミークラス症候群が発症します。屋外の雨など濡れない場所(テント等)でスーパーエコキャビン・ナノキャビンを設置すれば、ペットの鳴き声が軽減され、ペットとの共存が可能になると思います。

 

 ダンボールベッドは、基本的に「災害時の避難所で睡眠を取る」ことがその役割です。しかしながらスーパーエコキャビン・ナノキャビンは、ベッドとして使用するのみにとどまらず、上記のように様々な可能性を持っています。“避難所でペットとのふれあいが出来るようになり、車中泊をなくし関連死を防止する”。関連死ゼロに向けて、多くの役割を果たすことができると考えています。

bottom of page